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 建築の話 バックナンバー
 
2016/1月  これまで行ってきました建築を再度見直し、2013年中は「エコハウス研究会」http://ecohouse.ac/で、日本はじめ、世界の建築の現状を考えてきました。建物の温熱環境から見えてきたのは、エネルギー問題や人権や国策等、建築を見直すことで様々な事柄が変わっていくのでは?という点でした。

2014年、リトル・サイエンティスト社新築プロジェクトにおいてエコハウス研究会で得た技術を駆使する機会が戴けました。本社社屋という事務所建築で従来の空気を掻きまわす冷暖房ではない輻射、熱伝導で冷房暖房を行っていくというものです。

そのためには、建物の壁、床下、天井など通気、換気をきちんと考え、遮熱、断熱もしっかり行っていきます。このような配慮で建てられた建物は建物自体も健康で長持ちだし、冷暖房のエネルギー使用も押さえられ、中で暮らす人々も健康でいられます。既に日本全国でこのような建築技術で建った建築が増えてきました。今後は是非、戸建新築住宅でエネルギーを消費しない健康な家づくりを考えていきたいです。
 
  
2012/5/21  日本らしさ、また各地方らしさというものが、建築にも求められています。もちろん風土的なこともありますが、それに伴うその地域としてのデザインというものがあると思います。

 例えば沖縄、海と空、そして空気や人、歴史など沖縄らしさというものがあるわけです。それなのに、新しくできる住宅、マンションなど東京にあるものと変わらないものが、どんどん建築されています。これでは、せっかく沖縄らしさを求めて来た旅行者も、移住しようと思っている人にも違ったイメージを与えてしまい、将来の沖縄にとってマイナスイメージとなるのではないでしょうか。

 昔ながらの住宅を建てればいいというわけではありませんが、その地域の風土を考えた上でのその地域ならではのデザインの建築をすることを考えることが、将来の日本にとって必ず財産となるものと思います。
 

 2011/4月

3/11に起こった東北大震災から1日でも早く復興が成る事をお祈りします。”

 昨年から今年の春ころに駈けて、建築に関する原稿などを書かせて頂く機会があり、近頃気になる住宅建築の話などを書かせて貰っていました。

90年代以降のバブル経済破たん後、住宅設計の現場にも変化が訪れています。最近のWEB上コンペサイトの増加、人目を引く住宅デザインや、設備内容スペックの費用などが設計依頼の決め手になっている現状があります。

 3/11大震災から半年が経ち、少しずつ住宅の建築も戻りつつありますが、ますます耐震強度や設備内容スペック競争で住宅設計の依頼が決まっていく事が予想されます。加えて住宅メーカーなどは、大量に仕入れる建材などでコストダウンを図り、その分、似通った住宅がトレンドと言う形で日本中に溢れる結果を作り続けています。

 設計事務所の仕事は、唯一「この家らしく」他にはない家を造っていく事だと考えています。ご希望の予算内で最大の耐震強度を考え、しかし設備機器には頼りすぎない住宅設計や間取りなどをうまく考え、時にはユーモアやアートなどを取り入れたりして「この一軒だけ」しかない住宅は造れます。大量に仕入れなくても、丁寧に生産され使いやすい金額、良心的な建材はまだまだあります。

 「わが家らしい」個性的な住宅が建ち、周囲の環境にも馴染み、良い佇まいを地域に提供していけるような住宅が増えていくことを願っております。

 
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