長引くコロナ感染拡大による被害、影響を受けている皆様には
お見舞いを申し上げます。国内でコロナ感染のニュースが流れてから
丸一年半が経ちますが、今だ収束の目途が見えないようです。
様々な場所でコロナ禍の影響、被害が拡大していますが、建築業界も木材など建材不足、高騰で深刻な状況が続いています。国土の約60%が森林という
森林国ながら安価な輸入材に頼ってきた国内事情にコロナによる経済の歪が拍車をかけた、、という現実が今起きています。衣食住という暮らしの基本
を守るためにも、建築に必要な材料くらい自国で賄える国であって欲しいと
思います。
2021/7月 |
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令和3年4月から国交省では小住宅、規模の小さい共同住宅にも
省エネ住宅の数値のご説明、外皮計算値のご説明を建て主様へ行うように
促し、省エネ法を義務化に向けて準備しているとの事です。
しかしながら私たちの家づくりは昔の建物の知恵を取り入れたり基準数値を考慮して尚自然素材を活用する省エネ住宅を目指したいと思います。
省エネ住宅とは建築コストも上がることを意味します。その分、どこかでバランスをとる訳ですが、出来る限りモノを少なくシンプルなプランで豊かに暮らせる建築を考えていきたいと思います。
2021/7月 |